幸せの扉

30代女子のブログです。美容とファッションのことを中心に、日ごとのことを書いています。

国会議員の暴言、人間の本質は怒った時に現れる?!

最近とある国会議員の秘書に対する暴言や暴力を録音した音声がテレビからよく流れてきますね。

確かにあの内容だけ聞いていると酷いと思うし、その議員の性格や資質を疑いたくもなります。もしもあんな人が自分の上司だったとしたらゾッとするし耐えられません。

 

今までのキャリアや性格的に完璧であることが当たり前という方針はわかりますし、支持者がいての議員ということで関係づくりには慎重になるのも理解できますがあそこまで感情を爆発させての表現は相手の尊厳を無視したものだと恐ろしくなります。

 

このテープの内容を聞いた後だとそれまでキリッとして仕事が出来そうと感じていた彼女の顔さえキツイ性格が顔に出ているという印象になってしまいます。

それにしても何回もあのようなやり取りが流されているとちょっと湧き上がる不安。ほら女性が上に立つとヒステリーになるしろくなことが無いんじゃないのと思われそうで嫌な気になります。

 

確かに女性で仕事においても感情的になる方はいますが、それは男性にも言える事。私の職場でも大声をあげて威嚇的な態度で部下を注意する男性上司はまだまだいますし、言ってることも支離滅裂だなとこっちが冷静になるくらいの時もあります。さらには立場を強みにセクハラなど不快な行為をする輩もいますしね。中には勇気をもって声を上げても逆に女性の方が悪者にされてしまうくらいだから救いがありません。

性の違いによる影響も確かにあるかもしれませんが、不快な思いをした時や上司として皆をまとめなければならない場合、主には元々の性格が影響すると思います。

 

男女関係なく嫌な態度をとる人はいるし、尊敬できると思える人もいる。職種や立場が違えども、自分の負の感情を相手にどうぶつけるかは自分できちんとコントロールできないといけないし、相手のことを全く無視した態度をとるのは人間としてどうかと思います。

などと言いつつも、ついつい感情的になってしまいがちな私も人のふりを見て直さないといけないところも多いのですが。せめて後輩たちに録音した内容で告発されるなんてことが無いようには気を付けたいと思います。