幸せの扉

30代女子のブログです。美容とファッションのことを中心に、日ごとのことを書いています。

35歳は立派なアラフォー、そして同窓会は焦りと優越感

先日、中学校時代の同窓会がありました。出席するかどうか迷いましたが、同級生たちの今に興味があり参加する事にしました。
その同窓会は、中学時代の所謂一軍に属していた女性が発起人でした。私はその女性と特別親しくしていた訳ではありませんでしたが、今も付き合いのある中学時代の友人から誘われたこともあり、一軍だった子たちがどうなっているのかという興味には勝てませんでした。
場所は地元から2駅離れたこじんまりしたおしゃれ居酒屋で、会費という名の元一軍男女への興味費は飲み放題付きで6千円。安くもなく高くもなくでした。
参加者は男女半々で30人ぐらいと聞いていたのですが、誰が来るとかは殆ど聞いていませんでした。お店は貸切で、私がは10分前ぐらいについたのですが、ほぼ全員来ていました。
「久しぶりー」「懐かしいね」「変わらないね」などの挨拶が飛び交う中、確かにすぐに誰かわかる人もいたのですが、「あんた誰?」という人も数人いました。
確かに卒業から20年もたてば、男性は髪の毛が薄くなってお腹が出てきも仕方ないですし、女性は育児が大変で疲れてしまってもおかしくないのかもしれません。
私は独身で実家暮しという事もあり、自分に掛けるお金と時間は有り余っていたので、普段から20代に見られ、お世辞が入っている場合は20代前半に見られる事もありました。
なので、「若い」「変わらない」「綺麗」と言われまくりました。それはとても自尊心をくすぐられ、もっと自分を磨こうという励みにもなりました。
でも私は独身なのです。そして35歳という年齢はもうアラフォーなのです。どんなに若くみえても、その事実は変わらないのです。
同窓会に来ていた同級生の約半ぐらいは独身でしたが、その半分はバツイチで、例えこの先再婚しなくても、一度は結婚したという既成事実があるわけです。
同級生の中には子供が既に中学生という人もいて、子持ち組は子育ての大変さを語り合っていました。私はそれが羨ましく思えてしかたありませんでした。
結婚や家庭、そして子供が人生の全てではないですし、一生独身でも幸せな人は沢山います。でも、やっぱり私は結婚して子供が欲しいなと思いました。
同窓会は自尊心をくすぐられたと同時に、婚期を逃してしまったっ事に焦りと後悔を感じた会となりました。