幸せの扉

30代女子のブログです。美容とファッションのことを中心に、日ごとのことを書いています。

30歳を過ぎたら要注意!なりやすい病気があるって本当?

20代から30代になるにつれ、身体には少しずつ今までとは違う変化が見られるようになります。

・疲れやすくなった気がする
・精神的なダメージを受けやすくなった気がする
・20代の頃のように無茶がきかなくなっている気がする

30代に突入すると、このように感じることも少なくありませんよね。
いつまでも健康でいたい、仕事もプライベートも充実させたいと思っていても、歳を重ねるごとに身体にはリスクがつきまとうようになります。

まだまだ若い!と思っていても、病気になりやすくなっている可能性があるということです。
そこで今回は、30歳を過ぎてから気をつけたい、なりやすい病気についてご説明していきたいと思います。


◆子宮や卵巣の病気について

子宮や卵巣などに関連する病気は、ホルモンバランスの変化やストレスなどによって起きやすくなります。
30歳を過ぎた女性は、仕事が充実していたり、結婚の時期にあったり、キャリアアップを目指す時期であったりと、とても多忙でストレスも多く溜まる時期です。

ストレスを溜めやすく発散させづらいという方は、特に子宮や卵巣の病気には注意する必要があります。


1.子宮筋腫

子宮関連の病気の中でも代表的なものとして、子宮筋腫が挙げられます。
子宮筋腫とは、子宮の中にコブのようなものができる病気ですが、腫瘍自体は良性です。

ただ、この筋腫は、受精卵の着床を妨げたり、赤ちゃんを圧迫することで流産の危険性を高めたりします。
そのため、妊活をされている方や出産を考えている女性の場合、早めに手術を行っておくことが大切になります。

悪性化するリスクもあるため、できれば妊娠を考えていない女性の場合でも、婦人科を受診しておくことをオススメします。


2.子宮内膜症

子宮内膜症も、代表的な病気と言えるものです。
これは、子宮内膜の組織が、膣や卵巣、直腸など子宮ではない場所にできてしまうという病気です。

その子宮以外の場所にできた内膜にも子宮内膜と同じような周期と変化が起きるため、月経になると同じように剥離します。
ですが、内膜をうまく外に出すことができないため、体内に溜まり、チョコレート嚢胞などの組織が作られたりすることがあるのです。

治療には薬物療法と手術療法の2種類があり、それぞれの症状や箇所などによって処置が異なります。
完治が難しいと言われている病気ですので、早めに発見することができるようにするためにも、婦人科で検査を受けることをおすすめします。


自律神経失調症

ストレスや疲労などによって女性ホルモンのバランスが乱れてしまうと、自律神経も同じく乱れやすくなってしまいます。
女性ホルモンのバランスが乱れることで起きる女性の身体の変化も困るのですが、自律神経の乱れから起きる自律神経失調症もとても困った病気です。

というのも、特に原因がわからないのに以下のような症状がみられるようになるためです。

・疲労、倦怠感
・めまい
・偏頭痛
・動悸
・ほてり
・不眠
・手足の痺れ
・頻尿
・落ち込み
・焦りを感じる

など、様々な症状が見られるようになります。
体調が悪いと感じて病院に行っても、内臓などに異常があるわけではないため、「異常なし」と言われてしまいます。
原因不明なのにこのような症状が見られるようになったという場合には、自律神経失調症かもしれません。

治療法としては、カウンセリングやマッサージ、薬物療法などがあります。
気になる方は、精神科もしくは心療内科を受診し、医師に相談してみることをオススメします。